ここでは私が7種類の性感染症をまとめて検査した体験記をご紹介したいと思います。何分、私自身の体験なので甥っ子陽介との対話形式ではなく、私一人であなたに説明したいと思います。

1.STDチェッカー TypeRとは

私が利用したのはSTD研究所から販売されている、『STDチェッカー TypeR(男性用)』 です。




■STDチェッカー TypeR(男性用)¥14,750+消費税

●血液検査
HIV・梅毒・B型肝炎

●尿検査
クラミジア・淋菌

●のどぬぐい液
クラミジア(のど)・淋菌(のど)

以上7種類の検査がまとめて可能です。

 

私がこの検査キットを選んだ理由はいくつかあります。

●過去にSTD研究所のHIV検査キットを利用したことがあり、STDチェッカーは信頼できると分かっていた。

●恥ずかしながら、当時はかなり遊んでいてHIVだけでなく梅毒やクラミジア、淋菌も心配だった。

●オーラルセックスによる咽頭感染に対してはノーガードだったので不安だった。

●泌尿器科(性器)と耳鼻咽喉科(のど)の両方に行くのは面倒だから検査キットで1回で済ませたかった。

このような理由でした。性感染症はみな同じ感染ルートだし、重複感染することも多いのでまとめて検査した方が安心できます。

万一HIVと梅毒やB型肝炎に重複感染していると病気の進行が早まったり、重症化することがあります。また、クラミジアや淋菌に感染しているとHIVに感染する確率が3倍から5倍も高くなることが分かっています。

2.STDチェッカーTypeRの使い方

ではさっそくSTDチェッカーTypeRの使い方を説明していきましょう。今から私の体験記をお読みになれば分かりますが、使い方は至って簡単、安全です。何も難しいことはありません。

まず、検査キットは写真1のように、中身が分からないよう梱包されて送られてきます。私は自宅で受け取りましたが、あなたのご家族に知られないようコンビニや郵便局で受け取ることも可能です。

検査キット梱包状態
(写真 1)

梱包を開けると、中からは写真2のような黒いビニールの袋が出てきます。

STDチェッカーTypeRのビニール袋(黒)
(写真 2)

その黒いビニール袋を開けると、写真3のように検査キットの箱が1つと、案内書とアンケートの入ったビニール袋が1つ出てきました。

STDチェッカーTypeRの中身
(写真 3)

検査キットの箱を開けると、写真4のようにいっぱい器具の取扱い説明書が出てきました。何しろ7種類の検査をするので説明書も多いのです。でも、あなたは何も心配ありません。ごく簡単に使いこなせます。私のこれからの説明を読めば必ずお分かり頂けます。

検査キット付属品
(写真 4)

3.血液検査(HIV・梅毒・B型肝炎)

下の写真5を見てください。これが血液検査のキットです。血液でHIV、梅毒、B型肝炎の3種類の性感染症を検査します。

注)私が使用したときにはこれにC型肝炎検査も入っており、血液検査は4種類でした。従ってランセットやろ紙も全て4セット用意されていました。以下の写真でランセット、ろ紙が4組写っていますが、あなたが購入するときには3組になっています。

STDチェッカーTypeRの血液検査キット
(写真 5)

血液検査キットの中身は、写真6のようなものです。ピンク色した器具がランセットと言う指に針を押し当てる器具です。これで小さな傷をつけて血液を出します。でも、そんなに痛くも何ともないから大丈夫です。

そして、ろ紙が4枚入っています。ランセットで出血したら、このろ紙にあなたの血液を吸い取らせます。これをSTD研究所(アルバコーポレーション)に送り返すのです。

ろ紙は4枚とも全部血液をしみこませて送り返します。ランセットも4個入っていますが、最初の1個でろ紙4枚とも血液を吸い取らせることが出来れば残りのランセットは使う必要はありません。予備となります。(2013年2月よりランセットは3個になっています。これはC型肝炎の検査がなくなったためです。)

あと、消毒綿とばんそうこうがオマケで付いています。

検査キットのランセット
(写真 6)

実際の使い方ですが、まずろ紙の裏側に申し込みIDを記入します。次にろ紙を引っ張り出します。(写真7の左に飛び出ているのがろ紙)

STDチェッカーTypeRの血液検査キットろ紙
(写真 7)

次はあなたの手をきれに洗ってください。出来れば温水の方が血のめぐりが良くなって採血しやすいです。温水がなければ普通に水で洗ってもかまいません。 (写真 8)

STDチェッカーTypeRの血液検査キット手洗い
(写真 8)

次は写真9のようにランセットのキャップを外します。(キャップは回してから引き抜きます。)

STDチェッカーTypeRの血液検査キットランセット用意
(写真 9)

次に、写真10のようにあなたの左手の親指で人差し指の腹をぐっと押します。そしてランセットの白い先端を人差し指の先端に押しつけます。しっかり押しつけると、針が一瞬だけ飛び出て、傷をつけます。

このとき、最初に書いたように親指で押しているとほとんど痛みは感じません。傷をつけるといってもほんのちょっと針で押すだけですから安心してください。

STDチェッカーTypeRの血液検査キットランセット使用
(写真 10)

写真11のように、あなたの人指し指から血が出てきます。ここで抑えていた親指を離します。押しつけたままだと血が出てきませんからご注意ください。

STDチェッカーTypeRの血液検査キット血液
(写真 11)

あなたの血液を写真12のようにろ紙に吸い取らせます。ろ紙4枚とも先端2cmくらいに吸い取らせます。ランセット1個で血液が足りなければ予備のランセットを使います。

ろ紙に血液を吸わせる
(写真 12)

以上が血液採取の方法です。どうですか?簡単でしょう。そんなに痛くも何ともないです。

採血したろ紙の血液は、3つの性感染症ごとに異なる方法で検査されます。

●HIV⇒抗体検査

●梅毒⇒TPHA法(抗体検査)

●B型肝炎⇒HBs抗原検査

いずれも保健所や一般の医療機関で広く使われているスクリーニング検査の方法です。

・・

4.咽頭検査(クラミジア・淋菌)

咽頭検査は、あなたの扁桃腺付近を綿棒でこすり取って、咽頭ぬぐい液を調べます。ここで使用するのが写真13のカルポーターと呼ばれる器具です。最初に外側のケースに、申し込みIDを書いたシールを貼ります。

STDチェッカーTypeRの血液検査キットカルポーター
(写真 13)

写真14のように、カルポーターはキャップを引っ張ると綿棒がいっしょについてきます。

カルボーター準備
(写真 14)

綿棒の先端です。ここで扁桃腺付近をこするようにぬぐいます。(写真15)もしも、あなたがクラミジアや淋菌に咽頭感染していれば、ぬぐいとった綿棒から病原菌が見つかります。

カルボーター使用
(写真 15)

ぬぐい終わったら、写真16のように付属のビニール袋にカルポーターを入れます。くれぐれも申し込みIDのシールを貼り忘れないようにしてください。検査結果の確認が出来なくなることがあります。

カルボーター収納
(写真 16)

以上がクラミジアと淋菌の咽頭感染チェックです。今やオーラルセックスの普及に伴って咽頭感染患者が増えています。性器よりもまだ自覚症状が出ない感染なので、オーラルセックスの経験があるあなたには咽頭検査もオススメ致します。

なお、クラミジア、淋菌の咽頭検査ではPCR法という検査方法が使われています。

●クラミジア・淋菌⇒PCR法

このPCR法はクラミジアや淋菌の遺伝子を調べる方法です。あなたが採取したのどぬぐい液の中にわずかでも遺伝子が含まれていると、それを人工的に何万倍にも増幅して検査します。

従って非常に検査精度が高く、現在のあなたが感染しているかどうかしっかり判定してくれます。

5.尿検査(クラミジア・淋菌)

クラミジアと淋菌の性器感染を調べます。クラミジアが性器に感染すると尿道へと感染が進行します。従って、尿検査をすれば尿の中からクラミジア菌や淋菌が見つかります。

まず、尿を採取するための紙コップを用意します。検査キットの中に、組み立て式の紙コップが入っています。写真17のようにたたんで1枚の紙のようにして入っていました。これ、写真じゃ分かりにくいですが紙コップです。

STDチェッカーTypeRの血液検査キット尿検査
(写真 17)

写真17の紙を組み立てると、写真18のような立派な紙コップが出来あがります。組み立てると言っても、単に折ったりひっぱたりするだけで2分で完成です。

この紙コップで尿を採取するのですが、オシッコの出始めの尿を取ります。(これを初尿と言います)

なぜオシッコの出始めを使うかと言うと、オシッコといっしょにクラミジア菌、淋菌が出て行くからです。途中のオシッコでは菌が少なくて検査が難しいのです。

採尿用の紙コップ
(写真 18)

紙コップに取った尿を写真19のスピッツと呼ばれるメモリ付きの容器に入れ替えます。このとき、スピッツのメモリで10以上の尿を入れます。

その前に、スピッツの外側に申し込みIDシールを貼るのをお忘れなく。これがないと検査結果が確認出来ないことがあります。

採尿用のスピッツ
(写真 19)

スピッツのふたを確実に閉めたら、写真20のようにビニール袋に入れます。ビニール袋は中と大と、2枚に入れて二重にします。

STDチェッカーTypeRの血液検査キットスピッツ収納
(写真 20)

なお、クラミジア、淋菌の尿検査にもPCR法が使われています。(PCR法は咽頭検査で説明しました)

6.検査申し込み書の記入

写真21の検査申し込み書に必要事項を記入します。あなたが自分で決めた、申し込みID、及びパスワードを書きます。このとき、あなたの個人情報は不要です。ここから先は全てIDとパスワードで管理されます。

つまり、あなたの名前の代わりにID、パスワードが使われるので完全な匿名検査となります。ここが検査キットの優れた匿名性であり、多くの利用者に指示される要因でもあります。

この検査申し込み書は2枚複写になっています。1枚目が送付用、2枚目があなたの控えです。検査結果が分かるまで失くさないように大事に保管しておきます。

検査申込書
(写真 21)

あとは写真22の付属の封筒に検査申し込み書、検体(血液、初尿、咽頭ぬぐい液)を入れて送り返します。

STDチェッカーTypeRの血液検査キット郵送
(写真 22)

7.検査結果の確認

検体をSTD研究所に送り返したら、後は検査結果を待つだけです。検体到着から3日後に結果が分かります。

まずはSTD研究所の検査結果確認画面にログインします。

『検査結果ログイン

STD研究所へ送り返した検体の受付が完了すると、検査結果が出る前に自分専用画面が立ち上がります。そこに、何日の何時ごろに検査結果が分かりますと表示が出ます。あとはその時間に確認すれば結果が分かります。

当然ですが、STD研究所に個人情報は公開していないため、自分で決めたID、パスワードの元で検査結果が表示されます。つまり、STD研究所もこのIDやパスワードが誰のものか分かっていません。

すなわち、私の検査結果を知っているのは世界中で私一人と言う訳です。とても良くできたシステムだと思います。

8.STDチェッカーTypeRを使った感想

最後に使用した感想をまとめておきます。

●7種類の検査(実際には8種類)を行うのに必要な検体採取は30分から40分足らずで完了しました。それもかなり慎重にゆっくりやってその時間です。

特に、クラミジア、淋菌の咽頭検査まで同時にできたのが便利でした。泌尿器科では咽頭検査までしない場合もあり、別に耳鼻咽喉科へ行く必要があるのです。それって面倒ですよね。

●検体採取に難しい作業は何もありませんでした。取説通りにやれば簡単、安全にできました。

●検査キット購入前、それから結果が分かった後に何度かSTD研究所へメールで問い合わせを行いました。するとすぐに親切丁寧な回答が戻ってきました。利用者へのフォロー体制が素晴らしいです。これは多くの利用者が同じ感想を書きこんでいます。

●検査結果は全て陰性であり、かなり安心しました。日頃から注意している積りでしたが、何しろ性感染症は感染しても自覚症状のないものが多いので検査するまでは不安です。

以上、私がSTD研究所のSTDチェッカーTypeRを使った体験記です。あなたも保健所や病院に行きたくない事情があったり、行きたくても行けない事情があるときはぜひ利用してみてください。

HIVを始めとする性感染症は検査を先延ばしにしてもあなたにプラスになることは何もありません。重症化、深刻化のリスクが増すだけです。

*代表的な性感染症がまとめて検査できます。しかもあなたの自宅で40分あれば使い終わります。

■STDチェッカー TypeR(男性用)
HIV・梅毒・B型肝炎・クラミジア・淋菌・クラミジア(のど)・淋菌(のど)

■STDチェッカー TypeR(女性用)
 HIV・梅毒・B型肝炎・クラミジア・淋菌・クラミジア(のど)・淋菌(のど)

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