アメリカで出されているHIV/エイズの本「HIV Essentials」の翻訳本である「本質のHIV」から情報発信します。

私の調べたデータを甥っ子の陽介に話ますので、あなたもごいっしょに聞いて下さい。

(甥っ子陽介)おじさん、今日はどんなお話ですか?
陽介
(私)陽介、HIV感染の初期症状、アメリカ版だよ。
私

(陽介)HIV感染の初期症状、アメリカ版?なんですか、それ?

(私)実は最近、こんな本を読んだんだよ。

「本質のHIV」 岩田健太郎訳 メディカル・サイエンス・インターナショナル

編者 ポール E・サックス  カール J・コーエン  ダニエル R・クリックス

この本はアメリカで医療従事者向けに出版されたHIV/エイズの本、「HIV Essentials」の翻訳本なんだよ。だから医療に素人の私が読んでも難しくて理解できないところが多々あった。

(陽介)そうですか。

(私)それでね、この本の中にアメリカのHIV感染者における初期症状のデータが出ているんだ。急性HIV感染の症状として紹介されている。

それがこれだよ。

症状 頻度(%)
発熱 97
皮疹 77 
咽頭炎 73
関節痛 58 
神経症状
(頭痛など)
12

発熱、皮疹、咽頭炎、関節炎、頭痛と続き、日本で言われている初期症状と同じだね。ちなみに、HIV感染者の50%~90%にこうした初期症状が出ると書かれている。これも日本とほぼ同じだね。

これらの症状以外に多く見られる症状としては、

●口腔/陰部潰瘍

●嘔吐

●下痢

●体重減少

などを上げている。

(陽介)なるほど。おじさんもさっき日本のデータと似てるって言ったけど、それは「これって、HIV感染症の初期症状かな?」というお話で教えてくれたデータですね?

(私)ああ、そうだったね。その時陽介に見せたデータはこれだったね。

急性HIV感染症の症状

(陽介)ああ、これです、これです。こうしてみると、日米のデータは似てる点が多いですよね。

(私)そうだね。こうして日米のデータを見ると、どれも風邪や体調不良でも見られる症状ばかりで、改めて症状からHIV感染を判断することは出来ないと分かるね。

(陽介)本当にそうですね。

(私)だから本の中でも様々な検査方法を並べて、HIV検査による判定を推奨しているよ。

(陽介)なるほど。

(私)それとね、急性HIV感染のところで「おや?」って目についたのが、この急性期に抗HIV治療を開始するかどうか、これについて書かれてる。

(陽介)ははぁ・・。急性期にですか。おじさんが先日、「早まる?抗HIV薬投与のタイミング」って話で教えてくれましたよね。世界的に治療開始の時期は早い方が治療が有効に効くって方向なんですよね。

(私)その通り。この本の中では専門家の診察を受けて慎重に検討する必要はあるけど、急性期に治療を開始するメリットはあると書かれてる。

(陽介)どんなメリットですか?

(私)そうだね。本に書かれてあったメリットはこんな感じだよ。

●症状回復が早まる。

●ウイルス伝播が減る。

●ウイルスの「セットポイント」が下がる。

●ウイルス・レザボアが減る。

(陽介)おじさん、ウイルスのセットポイント、ウイルス・レザボアって何ですか?

(私)難しい用語だね。ウイルスのセットポイントって言うのはね、「ウイルス学的セットポイントとは?」って話で教えたよね。

見かけ上、体内のウイルス量が増えもせず、減りもせず、ある一定のレベル落ち着いてる状態だね。その状態がどのレベルで落ち着いてるか、そこが問題。

なるべくウイルス量が少ない状態で落ち着いてる方がエイズ発症のリスクが少ないし、抗HIV治療を開始した時に免疫力を高いレベルで維持しやすい。

(陽介)思いだしました。そんな説明でしたね。では、ウイルス・レザボアって何ですか?

(私)これがね、私も色々調べたけどよく分からない。ただ、レザボアってのが「貯水池」って意味なんだよね。つまり、ウイルスの保菌量が減るってことじゃないのかな。

(陽介)ふ~ん、それだとセットポイントが下がるって話と重なりませんか?

(私)どうかなぁ。私もよく分からないけどこれは1人の話じゃなくて、HIV感染者をまとめて見たときの話じゃないかな。でもそれ以上のことは残念ながら私にも分からない。とにかく早期に治療を開始すれば、ウイルス量は減るし、免疫力は高く維持しやすいってことだよね。

(陽介)そう言うことですね。日本でもアメリカでも、初期症状だけではHIV感染は分からないから、早期のHIV検査が必要だってことですね。

(私)月並な結論だけど、そう言うことだね。

(陽介)分かりました。

(私)それじゃ今回はこの辺で終わりにしよう。

(陽介)はい、おじさんありがとうございました。

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