全国の保健所で行っている無料・匿名のHIV検査は2008年(平成20年)をピークに受検数が減ったままです。

では、どの都道府県がどのくらい減ったのでしょうか。エイズ動向委員会のデータから減少率、減少数の両面から調べてみました。

その結果を甥っ子に話しますのでぜひあなたもいっしょに聞いて下さい。さて、あなたの都道府県ではHIV検査、どの程度減っているのでしょうか?

(甥っ子陽介)おじさん、保健所のHIV検査件数って、2008年がピークだったんですよね?
陽介
(私)陽介、そうだよ。それ以後下げ止まったままになってる。
私

(陽介)そうなんですね。でも、それは全国の保健所で同じようにHIV検査件数が減ってるんじゃなくて、大きく減った県とあまり減らなかった県、もしかしたら増えてる県もあるかも知れませんね?

(私)確かにそうだね。実は最近私が都道府県別に2008年と比べてどのくらいHIV検査を受ける件数が減っているか調べたデータがあるんだよ。

(陽介)そうなんですか!ぜひ見せて下さい。

(私)いいよ。データはエイズ動向委員会の2014年版からだよ。HIV検査の減少率と減少数の両面からデータを確かめてみた。

それじゃまず、減少率から見てみよう。2008年(平成20年)に対する2014年(平成26年)の増減をパーセントで表してる。そして減少率の大きい都道府県から順番に並べてるからね。

●保健所HIV検査 2008年に対する2014年の増減率

都道府県
長野県 -53.5%
兵庫県 -42.4%
埼玉県 -40.7%
北海道 -39.9%
茨城県 -38.9%
長崎県 -38.3%
高知県 -36.8%
秋田県 -36.3%
神奈川県 -36.1%
香川県 -36.0%
山梨県 -34.7%
福井県 -31.0%
岩手県 -29.3%
広島県 -29.3%
愛媛県 -28.9%
奈良県 -28.1%
大分県 -28.0%
山形県 -27.0%
佐賀県 -26.8%
大阪府 -26.7%
石川県 -26.4%
千葉県 -21.3%
山口県 -20.8%
宮崎県 -20.4%
福岡県 -18.9%
東京都 -18.5%
鳥取県 -18.1%
群馬県 -17.7%
青森県 -17.3%
静岡県 -17.3%
沖縄県 -17.3%
熊本県 -17.2%
福島県 -17.1%
滋賀県 -16.8%
新潟県 -16.3%
和歌山県 -16.2%
徳島県 -14.4%
島根県 -14.4%
富山県 -14.0%
栃木県 -12.5%
愛知県 -9.7%
岡山県 -8.4%
岐阜県 -5.0%
三重県 -4.5%
京都府 -4.1%
宮城県 0.7%
鹿児島県 2.7%

(陽介)うわぁ~!長野県は半分以下に減ったんですか。

(私)そうだね。何しろ2008年に比べて2014年の方が受検数が多いのは宮城県と鹿児島県のたった2県、それも微々たる増え方だからね。日本中で減ったと言っていいね。

(陽介)本当ですね。おじさん、日本全体ではどのくらい減ったんですか?

(私)そうだね。こんな感じだよ。

●2008年 177,156件

●2014年 128,241件

-48,915件 -27.6%

(陽介)う~ん、そんなに減ったんですか。表を見ると、人口の多い県も少ない県も大きく減ってますね。北も南もあるし、本当に日本中で減ったって感じですね。

(私)そうだね。それじゃ次は減少率じゃなくて、減少数で見てもらおうか。大きく減った県から順に並べてみたよ。

●保健所HIV検査 2008年に対する2014年の増減数

都道府県 件数
神奈川県 -4,165
大阪府 -3,696
東京都 -2,948
埼玉県 -2,637
兵庫県 -2,170
長野県 -2,006
北海道 -1,550
千葉県 -1,508
福岡県 -1,466
茨城県 -1,370
愛知県 -1,117
広島県 -1,075
長崎県 -698
静岡県 -685
沖縄県 -605
愛媛県 -526
熊本県 -437
奈良県 -436
新潟県 -407
石川県 -403
山梨県 -350
群馬県 -346
栃木県 -330
高知県 -324
大分県 -300
岩手県 -296
山口県 -286
佐賀県 -285
山形県 -258
秋田県 -255
福井県 -249
香川県 -233
宮崎県 -217
福島県 -211
滋賀県 -198
京都府 -177
鳥取県 -159
徳島県 -138
富山県 -135
青森県 -112
和歌山県 -112
岡山県 -106
三重県 -82
島根県 -72
岐阜県 -48
宮城県 11
鹿児島県 36

(陽介)う~ん、なるほど。こりゃ大幅に減少してますね。

(私)まぁ、こうした数字だけ見てもあまり意味ないかも知れないけどね。大きく減った都道府県ではどうやったらもっと多くの人が保健所でHIV検査を受けてくれるか、色んな取組がなされていると思うよ。

(陽介)そうでしょうね。

(私)検査が1回で済む即日検査をもっと普及させるとか、夜間、休日対応を増やすとかね。

(陽介)なるほど。

(私)それから各都道府県のHIV検査受検数が知りたければ、こちらにデータがあるからね。

■2015年エイズ動向(HIV検査完全ガイド)

(陽介)はい。後で見てみます。

(私)それじゃ今日の話はこれで終わりだよ。

(陽介)おじさん、ありがとうございました。

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