今回は番外編として、HIV/エイズに関する様々な数字を集めてみました。私が所有するHIV/エイズ関連図書、及び医療機関のサイトなどで見つけた数字です。

次の5項目に関する数字を集めました。例によって甥っ子の陽介に教えたいと思います。

1.HIV感染者・エイズ患者の人数に関する数字

2.HIVの感染に関する数字

3.HIV感染症の症状に関する数字

4.HIV検査に関する数字

5.エイズの治療に関する数字

これらの数字を知っていたからと言って、別段何かの役に立つ訳ではありませんが、話のネタに読んでみて下さい。

(甥っ子陽介)おじさん、今日はどんなお話ですか?
陽介
(私)陽介、今日はHIVやエイズに関する色々な数字を集めたみたので、それを教えよう。
私

(陽介)おじさん、HIVやエイズに関する数字ってどんな数字ですか?

(私)数字をざっくりと5つに分類してるんだが、まずはこれだ。

1.HIV感染者・エイズ患者の人数に関する数字

項目 数字 備考
年間の新規HIV感染者 1,052人 過去5年間の平均
年間の新規エイズ患者 457人 過去5年間の平均
国内のHIV感染者累計 18,598人 2016年9月25日現在
国内のエイズ患者累計 8,383人 2016年9月25日現在
いきなりエイズの率 30.30% 過去5年間の平均

データはいずれもエイズ動向委員会公表の数字から。

(陽介)なるほど。これは最も基本的な数字ですね。大ざっぱに言えば、日本では毎年1000人の新規HIV感染者と500人のエイズ患者が報告されているってことですね。

(私)そうだね。そしてHIV感染が見つかった人の30%はすでにエイズを発症しているんだ。

(陽介)ここがいつもおじさんの言ってる早期のHIV検査が重要で、いきなりエイズを防ぐことが出来るって話ですよね。

(私)その通りだ。では、次の数字にいってみようか。お次はHIV感染に関する数字だよ。

2.HIVの感染に関する数字

項目 数字 備考
セックスによる感染確率 0.05%~0.5% 注1
性行為/全感染ルート 85.9% 2015年データ
男性同士の性行為/全感染ルート 65.6% 2015年データ
針刺し事故による感染確率 0.3% 注2
輸血によるHIV感染確率 90% 注3

注1)「HIV検査相談マップ」による。HIV陽性者と予防なしで1回あたりの感染確率。

注2)専門書、医療サイトによって数字が多少大小あり。私が知る限り0.3%が最も多く使われている。

注3)「HIV検査相談マップ」による。

(陽介)これらの数字もよく見かけますね。いかにHIVが感染力の弱いウイルスか分かります。性行為におけるコンドームの使用はかなり有効ですね。

(私)そうだね。特に避妊の必要がない男性同士の性的接触がHIVの最大感染ルートになっているのでコンドームは必ず使用して欲しいね。

(陽介)分かりました。次はどんな数字ですか?

(私)次はHIV感染症の症状に関連する数字だよ。

3.HIV感染症の症状に関する数字

項目 数字 備考
エイズの潜伏期間 2年~10年 注1
HIV感染の皮膚疾患発症率 90% 注2
急性HIV感染症の発症率 50%~90% 注3
急性期に体内でHIVが1日に増殖する数 10億個~100億個 注4

注1)諸説あり。近年潜伏期間は短縮傾向にあり。「エイズの潜伏期間はどのくらい?」

注2)専門書、医療サイトによって諸説あり。私が知る限り、90%付近が最も多い。

注3)専門書、医療サイトによって諸説あり。概ねこのあたりの数字が最も多い。

注4)国立感染症研究所ホームページによる。

(陽介)HIVに感染すると、何らかの皮膚疾患を発症することが多いんでしたね。

(私)そうだね。ほぼ90%のHIV感染者に見られる。

(陽介)「体に発疹が出たらHIV感染かも? 」って話でも出てきましたね。

(私)そうだったね。それじゃ次いってみよう。次はHIV検査に関する数字だよ。

4.HIV検査に関する数字

項目 数字 備考
年間の保健所のHIV検査数 134,433件 過去5年間の平均
保健所で確認検査でも陽性となる確率 23% 注1
保健所でHIV陽性が見つかる確率 0.3% 注2
献血でHIV陽性が見つかる件数 67件 過去5年間の平均
HIV検査キットの使用数 77,588個 読売新聞より

注1)スクリーニング検査で陽性になった人が、確認検査でも陽性となって、HIV感染が確定する確率。)「HIV検査相談マップ」による。

注2))「HIV検査相談マップ」による。

(陽介)HIV検査キットの使用数って、確かこの数字は平成26年の数字でしたね。

(私)そうだよ。2年前だから、現在はもっと多く使われていると思うよ。

(陽介)分かりました。次はどんな数字ですか?

(私)次が最後だよ。エイズ治療に関する数字だ。

5.エイズの治療に関する数字

項目 数字 備考
25歳でHIV感染した場合の平均余命 約40年 注1
治療しない場合のエイズの致死率 90% 注2
HIVを完全駆除するには何年かかる? 73.4年 注3
エイズの治療費 20万円 全額自己負担の場合

注1)複数の専門書、医療サイトでほぼ同じ数字が使われている。ただし、今後は更に延びる可能性大。

注2)『エイズのなにが怖いのか』 水野 肇 著 中央公論社(1992年)による。「エイズの死亡率は?」参照。

注3)「抗HIV治療ガイドライン 2016年版」より。「HIV感染症はなぜ完治出来ないのか? 」参照。

(陽介)エイズの治療費って、実際に支払う金額はどのくらいですか?

(私)うん、それはどのくらい公的支援をけるかで変わってくるね。2万円くらいで済む場合もあるし、もっと安い場合もあるよ。「いくらかかる?抗HIV医療費は高い? 」で話したよね。

(陽介)あ~そうでした。了解です。

(私)以上が今回の話だよ。HIVやエイズに関係する数字を集めてみた。むろん、もっともっと色んな数字はあるけどね。まずは第一弾って訳だ。

(陽介)数字だと具体的にイメージしやすいですね。

(私)そうだね。それじゃ、今まで話してきた5種類の数字を全部まとめておこう。これで今日はお終いだ。

(陽介)おじさん、ありがとうございました。

■HIV・エイズに関連する数字

項目 数字 備考
年間の新規HIV感染者 1,052人 過去5年間の平均
年間の新規エイズ患者 457人 過去5年間の平均
国内のHIV感染者累計 18,598人 2016年9月25日現在
国内のエイズ患者累計 8,383人 2016年9月25日現在
いきなりエイズの率 30.30% 過去5年間の平均
項目 数字 備考
セックスによる感染確率 0.05%~0.5% 注1
性行為/全感染ルート 85.9% 2015年データ
男性同士の性行為/全感染ルート 65.6% 2015年データ
針刺し事故による感染確率 0.3% 注2
輸血によるHIV感染確率 90% 注3
項目 数字 備考
エイズの潜伏期間 2年~10年 注1
HIV感染の皮膚疾患発症率 90% 注2
急性HIV感染症の発症率 50%~90% 注3
急性期に体内でHIVが1日に増殖する数 10億個~100億個 注4
項目 数字 備考
年間の保健所のHIV検査数 134,433件 過去5年間の平均
保健所で確認検査でも陽性となる確率 23% 注1
保健所でHIV陽性が見つかる確率 0.3% 注2
献血でHIV陽性が見つかる件数 67件 過去5年間の平均
HIV検査キットの使用数 77,588個 読売新聞より
項目 数字 備考
25歳でHIV感染した場合の平均余命 約40年 注1
治療しない場合のエイズの致死率 90% 注2
HIVを完全駆除するには何年かかる? 73.4年 注3
エイズの治療費 20万円 全額自己負担の場合

 

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